参加者の声 2017

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vol.1 Ryugo Shimamura

「素敵な人達に会えるよ」、僕は前年度参加者のこの一言でHLABに出会いました。海外留学を終えた後、日本での生活が良い意味では安定し、悪い意味では退屈になっていた頃、変化をし続けることこそが僕の救いでした。第一回HLAB事前説明会、運営委員長のカリスマ性に惹かれ、きっとここならば変化できる、と意気込んでHLAB TOKYOを目指しました。

勿論、HLABに参加する全ての人が場を掌握する力を持っているわけではありません。僕を含め、多くの人は周りの「素敵な人」に圧倒され、最初の数日間は自己嫌悪に陥ります。ですが、HLABでのほんとうの意味での「素敵な人」は、決して能力的に秀でている人ではなく、自分自身を変えたいと強く願う人のことを指すことに気づいたのです。「素敵な人」を前にして苦悩したことが自らをも「素敵な人」に変化させることに気づいた時、変化に追われる焦燥感は消え、無条件の自己肯定感を得ていました。HLABを家族に例える参加者が多い所以でしょう。

HLABを通して何をが変わったか、と聞かれた時、僕は「分からない」と答えることにしています。僕の日常生活はさほど変わっていないですし、先述の通り、無理に変える必要も感じなくなったからです。ですが、本質的にこの問いは、HLABを通して何を得たか、と言い換えることが出来ます。これについては、何から話せばいいか「分からない」と答えます。今までで最も充実していた9日間で得たものは、気づきとして既に芽生えているタネだけに限らず、必要なときを見計らってまだ埋まったままの気づきのタネ。埋まったままで見えずとも、それらを得たと自信を持って言えるだけ、HLABは輝いていました。

これを見ているということは、自分にか、周りの世界にか、物足りなさを感じていることでしょう。自分を変えたいと強く願う人が集う場所、それこそがHLABです。

(島村龍伍 高校二年生)

vol.2 Hinata Tozaki

変わりばえのない毎日に少しでも刺激を加えることができれば、と飛び込んだHLAB。しかしそんな軽い気持ちはあっさりと裏切られ、ここまで成長できたことはないと断言できるような9日間をHLABは与えてくれました。
HLABは参加者に自分を見つめ直すきっかけを提供してくれます。私の場合、普段関わることのないようなレベルの高い同年代や大学生の姿を見ることで自分の未熟さに気づかされ、変わりたいという強い衝動に駆られました。自分の未熟さに直面させられるのは一度や二度ではなく、何度も何度もぶつかってそのたびに落ち込むことになりました。日常でこのような刺激を受けてもつらくて変わりたいという思いは持続しなかったでしょう。しかしHLABには自分を支えてくれた仲間がいました。自分の成長を認めてくれたり、励ましてくれたり、ハウスのおかげで変わろうという意欲を持ち続けることができました。こんなことってHLABでないとできないことだと私は思います。
HLABに参加する前、私は目的意識が強すぎるあまり日常に楽しみを見いだすことができませんでした。しかしHLABが終了し2ヶ月経った今、学ぶことに楽しさを感じてみよう。ワクワクすること、面白いことを追い求めてみよう、と思うことができるようになりました。私にとってこれは大きな成長です。またアクティブな同年代との出会いは学校だけに凝り固まっていた私の視野を大きく広げ、とても刺激的な日常を送ることができるきっかけとなりました。
少しでも参加してみようかなという思いがあるのなら、是非参加してみてください。人生を変えるきっかけとなる9日間を得ることができます。

(東﨑ひなた 高校二年生)

vol.3 Tomoya Kojima

自分が大人になったら何をしたいか、どういう大人になりたいか。僕らは10代の間にこの人生における最も大事で、自分の人生を左右するともいえる質問に答えを出さなくてはいけません。しかし、僕はHLABに参加するまで自分の将来について深く考えたことがありませんでした。
故に、僕がHLABに参加した理由は将来について考えるためではなく、一言でいえば興味があったからです。しかし実際に参加してみて、僕はあることへの驚きを隠せませんでした。それは、参加した高校生が皆自分の目標や格が定まってたことです。しかし、みんなと一緒に時間を共にしていくなかで僕は少しずつ、自分が変わっていくのを感じました。中でも、HLABの創設者である小林亮介さんの、「とりあえずやってみよう」という言葉は非常に心に残りました。そうした言葉にも助けられ、自分が思っていることや感じることをとりあえず相手に伝えてみることが大事なのではないかと思えるようになりました。そして、その過程で自然と自分の将来について考えるようになっていたのです。
自分の中に思いや考えをシャボン玉のように閉じ込めるのは、簡単なことかもしれません。しかし、それでは自分のことを相手に分かってもらえず、相手のことも何も分かりません。自分の思いや考えの詰まったシャボン玉を割ってこそ、初めて相手に自分のことを理解してもらえるのです。そして、お互いシャボン玉が割れ、それぞれの考えや感情が混ざり合って始めて、相手と考えを共有できるのです。HLABのコンセプトにある”where diversity meets learning “とは、正にこのことなのではないでしょうか。HLABには、自分のシャボン玉を割ることのできる環境が整っています。皆さんも自分の考えを伝えることの第一歩として、思い切ってHLABに参加してみてはいかがでしょうか。

(小島智也 高校一年生)