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HLAB理事 黒川 清より

The aim of the HLAB is to provide a model for life-long learning, for engaging society in meaningful ways, and for making a difference in the world. Liberal arts education draws on the rich histories of human wisdom common to all cultures, as evidenced by a nation’s philosophical, religious, scientific and social traditions. What are the values that shape the decisions we make, and what new skills are needed to respond to the challenges of rapid technological and social change in an increasingly interconnected world? By emphasizing critical thinking, freedom of expression and experimentation, students will learn to make decisions that positively impact society and to develop meaningful ways of working in a globally connected marketplace. A liberal arts education prepares students for the leadership roles that will shape future generations.

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Kiyoshi Kurokawa (黒川 清)

Chair, Impact Foundation Japan
Academic Fellow, National Graduate Research Institute for Policy Studies

 

 

 

 

HLAB TOKYO 2016 運営委員長より

皆さま、はじめまして。
HLAB TOKYO 2016 運営委員長の石川裕伊登です。

充実したサマースクールの一日を終え、夜の9時、高校生8名と大学生5名が一つの小さな畳の和室に集まります。それとなく一人の高校生が、日中に行われた社会人ゲストによるフォーラムを通して得た発見をぽつりぽつりと話し始めました。続くようにもう一人の高校生が、午前中に行われた少人数セミナーのなかで積極的に発言できない悩みを打ち明けます。共感する子、協力を申し出る子。今度は大学生が高校時代を振り返りつつ、今の高校生に対し自らの想いを伝えます。いつしか話の内容はそれぞれの将来の展望へと移り、日々深まっていく皆との絆をかみしめていました。

――毎晩行われるリフレクションでは一日を振り返り、想いを共有します。この場を分かち合う仲間たちは、サマースクール中もっとも長い時間を共に過ごすハウスのメンバーです。
HLABには、普段はなかなか言えない自分の本当の声を言葉に出して表現する場があります。受けとめてくれる仲間がいます。

私自身、HLAB TOKYO 2013に高校生として参加し、一人一人との出会いや一つ一つの言葉の積み重ねによって多くのことに気づいた原体験があります。アメリカの大学への進学に向けて準備をしていた高校3年生の夏休み。HLABに参加し、それまで自分にとって全てだった高校という世界の小ささに気づきました。
サマースクールから帰ってきた夜は、多様な仲間から得た強烈な刺激と今まで知ることのなかった選択肢の数々に興奮し、なかなか眠れなかったことを覚えています。
また、それまで漠然としたイメージでしかなかった「大学生」という存在を間近にとらえ、自らが主体的に学問と向き合い、語り合うリベラルアーツの精神や大学生活に胸を躍らせたのもあの夏でした。

実際に体験してみないと手に入れることのできない気づきというのは、9日間の濃密な「非日常」の中であらためて「自分とは何者なのか」問うことでたくさん得ることができます。
こうして得た気づきを多様性あふれる仲間とともに話し合い、自分なりに理解することによって、次の一歩を踏み出すきっかけとなります。

新たな挑戦への入り口となる出会いや、学問や人を通して得られる学びに溢れ、そこでの経験を振り返ることで、将来への原動力となる。
そんなサマースクールをHLAB TOKYO 2016運営委員一同で作り上げてまいります。

「世界と出会い、自分と出会う」
――そんなアツい夏を、日本の中心東京で。

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石川裕伊登
ウィリアム・アンド・メアリー大学